2018年10月06日

第22回 英国歌曲展 plus≪この世は舞台≫ten辻裕久&pfなかにしあかね

22回目となる≪英国歌曲展≫ 昨年(21回)からは英国歌曲展『Plus(プラス)』として、より多角的に、より広がりを持って英国歌曲を紹介するべく再スタートいたしました。
今回のテーマは≪エリザベス朝の詩による歌曲の夕べ≫英国の黄金期と呼ばれる16世紀後半から17世紀初頭に活躍した劇作家たちの残した「詩(ことば)」に魅了され歌曲を創作した作曲家たちの作品をお聴きいただきます。また、新たな試みとして、シェイクスピアのテキストを演者である辻が邦訳したものに、ピアニストを務める作曲家なかにしが付曲した新作の初演を予定しており、これもイギリス文化に影響を受けた声楽作品、つまり広義に英国歌曲と捉えて紹介いたします。今年も静岡と東京の2公演、ご期待ください。

イギリス歌曲シリーズ第2巻『シェイクスピアの世界』出版記念!!
≪All the world’s a stage・・・・この世は舞台。≫
シェイクスピアの遺した数々の名言の中でも、ひときわ鮮烈な言葉です。シェイクスピアを筆頭とする、エリザベス朝時代に花咲いた美しい言葉の芸術に、後世のイギリス人作曲家達は自国のアイデンティティーを求め、自身のアイデンティティーを重ね合わせました。男も女もみな役者に過ぎず、決められた場面で登場し、決められた場面で退場するのならば、せめてこの世にあるつかの間のひとときを、精一杯に生き、歌い、奏でましょう。彼らの作品は、雄弁に、繊細に、軽やかに、語りかけてきます。

第22回 英国歌曲展 plus≪この世は舞台≫ten辻裕久&pfなかにしあかね
第22回 英国歌曲展 plus≪この世は舞台≫ten辻裕久&pfなかにしあかね

第22回 英国歌曲展 plus
この世は舞台 
~エリザベス朝の詩による歌曲の夕べ~

辻 裕久(テノール)ーシン・ムジカ Artist-Network
なかにしあかね(作曲・ピアノ)ーシン・ムジカ Artist-Network

アーサー・サリバン:蜂の蜜吸うところで ほか
ヒューバート・パリー:愛しい人よ ほか  没後100年
ロジャー・クィルター:歌曲集『7つのエリザベス朝の詩』
なかにしあかね:『この世は舞台』(辻裕久訳) 新作初演

【静岡公演】
2018年11月5日(月)18:30開演
江﨑ホール(JR静岡駅徒歩10分)
全席自由2,000円 ※当日3,000円

【東京公演】
2018年11月9日(金)19:00開演
JTアートホール アフィニス(銀座線虎ノ門駅徒歩4分)
全席自由4,000円

チケット取扱い
チケットぴあ[Pコード128-302]
電話受付:0570-02-9999 インターネット:http://pia.jp/t

お問合せ 
(有)シン・ムジカ
電話:050-3712-0393
メール:shinmusica@mbr.nifty.com



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Posted by シン・ムジカ - 蓑島音楽事務所 at 11:44│Comments(0)コンサートイベント情報演奏家シン・ムジカ
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