2018年05月06日
小川明子(アルト)新CD発売≪お菓子と娘~橋本國彦歌曲集≫
日本歌曲の伝道師、小川明子による日本歌曲CD第8弾『橋本國彦歌曲集』。
橋本國彦は1904年生まれ、山田耕筰や信時潔の次の世代と言えます。門下には、矢代秋雄、芥川也寸志、團伊玖磨、黛敏郎らがおり、ヴァイオリニストでもあった橋本は朝比奈隆にヴァイオリンを教えたという記録もあります。45歳で胃がんのため早世(今の感覚でいえば)しましたが、多くの“うた”を作曲しました。橋本の作品群に接することは、昭和前期の様々な出来事に伴う感情に想いを馳せることに繋がるかもしれません。本格派アルトならではの表現力で「黴(かび)」「舞」など橋本國彦のホラーな世界を描き出す一方、民謡風の「お六娘」などユーモアたっぷり。小唄風の「牡丹」もしっとりと聴かせます。
お菓子と娘~橋本國彦歌曲集
アルト : 小川明子/ピアノ : 山田啓明
税込2,700円(WWCC-7864/ナミ・レコード)
≪収録曲≫
うすらあかりに(作詞者不肖)
なやましき晩夏の日に(北原白秋)
牡丹(北原白秋)
芭蕉(北原白秋)
薊(あざみ)の花(北原白秋)
城ヶ島の雨(北原白秋)
お菓子と娘(西条八十)
黴(かび)(深尾須磨子)
斑猫(はんみょう)
旅役者(北原白秋)
百姓唄(北原白秋)
親芋子芋(浜田広介)
お六娘(林柳波)
富士山見たら(久保田宵二)
舞(深尾須磨子)
落葉(ポール・ヴェルレーヌ/上田敏訳)
田植唄(林柳波)
母の歌(板谷節子)
大君に(片岸芳久美)
戦ふ花(深尾須磨子)
朝はどこから(森まさる)
アカシアの花(松坂直美)
◆タワーレコード販売ページ
◆アマゾン販売ページ
橋本國彦は1904年生まれ、山田耕筰や信時潔の次の世代と言えます。門下には、矢代秋雄、芥川也寸志、團伊玖磨、黛敏郎らがおり、ヴァイオリニストでもあった橋本は朝比奈隆にヴァイオリンを教えたという記録もあります。45歳で胃がんのため早世(今の感覚でいえば)しましたが、多くの“うた”を作曲しました。橋本の作品群に接することは、昭和前期の様々な出来事に伴う感情に想いを馳せることに繋がるかもしれません。本格派アルトならではの表現力で「黴(かび)」「舞」など橋本國彦のホラーな世界を描き出す一方、民謡風の「お六娘」などユーモアたっぷり。小唄風の「牡丹」もしっとりと聴かせます。
お菓子と娘~橋本國彦歌曲集
アルト : 小川明子/ピアノ : 山田啓明
税込2,700円(WWCC-7864/ナミ・レコード)
≪収録曲≫
うすらあかりに(作詞者不肖)
なやましき晩夏の日に(北原白秋)
牡丹(北原白秋)
芭蕉(北原白秋)
薊(あざみ)の花(北原白秋)
城ヶ島の雨(北原白秋)
お菓子と娘(西条八十)
黴(かび)(深尾須磨子)
斑猫(はんみょう)
旅役者(北原白秋)
百姓唄(北原白秋)
親芋子芋(浜田広介)
お六娘(林柳波)
富士山見たら(久保田宵二)
舞(深尾須磨子)
落葉(ポール・ヴェルレーヌ/上田敏訳)
田植唄(林柳波)
母の歌(板谷節子)
大君に(片岸芳久美)
戦ふ花(深尾須磨子)
朝はどこから(森まさる)
アカシアの花(松坂直美)
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Posted by シン・ムジカ - 蓑島音楽事務所 at 23:16│Comments(0)
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