2017年12月08日
≪作曲家の庭10~髙田三郎≫アルト小川明子/ピアノ山田啓明
≪山田耕筰ゆかりの巣鴨教会における、シン・ムジカの日本歌曲シリーズ第3回≫
髙田三郎は、日本で最も歌われている合唱組曲≪水のいのち≫の作曲者としてあまりにも有名ですが、優れた独唱曲を数多く遺しています。虚飾を廃し、内なる心にひたすらに耳を傾けようとするその作品群は孤高の世界であり、名曲『くちなし』を終曲とする歌曲集≪ひとりの対話≫は、究極の髙田歌曲として日本歌曲界に今もなお燦然と輝きを放っています。
日本歌曲の分野において確固たる地位を築いているalt小川明子、pf山田啓明は同シリーズ4回目の出演。満を持してのオール髙田三郎プログラムです。ご期待ください。

シン・ムジカコンサートシリーズvol.2
作曲家の庭10 髙田三郎(1913-2000)
≪東京公演≫
2018年4月28日(土) 14:00開演 ※13:30開場
日本基督教団・巣鴨教会
(東京都豊島区南大塚1-13-8)
全席自由3,000円
アルト:小川明子/ピアノ:山田啓明
歌曲集『啄木短歌集』[1956]
◆やわらかに◆頬につとう◆いのちなき◆病のごと
◆不来方の◆ふるさとを◆はずれまで◆あめつちに
石川啄木 歌
歌曲集『海と山の歌』[1944]
◆馬車◆蝉◆山青し◆揚げ雲雀◆思念の如く◆風景
三好達治/神保光太郎 詩
歌曲集『ひとりの対話』[1965-71]
◆いのち◆縄◆鏡◆蝋燭◆遠くの空で◆くちなし
高野喜久雄 詩
深夜の訪れと土くれのつぶてのバラード
◆とらわれの女に[1961]
北川冬彦 詩
歌曲集『三つの素描』[1961-66]
◆ラッパ◆泥柳◆ジン
糸屋鎌吉 詩
※演奏順不同。曲目は変更になる場合がございます。
≪静岡公演≫
2018年4月29日(日) 14:00開演 ※13:30開場
三島市民文化会館・小ホール
(静岡県三島市一番町20-5)
全席自由2,000円
アルト:小川明子/ピアノ:山田啓明
ピアノ独奏:工藤真希子
歌曲集『啄木短歌集』[1956]
◆やわらかに◆頬につとう◆いのちなき◆病のごと
◆不来方の◆ふるさとを◆はずれまで◆あめつちに
石川啄木 歌
歌曲集『海と山の歌』[1944]
◆馬車◆蝉◆山青し◆揚げ雲雀◆思念の如く◆風景
三好達治/神保光太郎 詩
歌曲集『ひとりの対話』[1965-71]
◆いのち◆縄◆鏡◆蝋燭◆遠くの空で◆くちなし
高野喜久雄 詩
ピアノのための『前奏曲集』[1948]より
≪ピアノ独奏:工藤真希子≫
※演奏順不同。曲目は変更になる場合がございます。
●チケット取扱い
【両公演共通】
チケットぴあ[Pコード:東京101-547/静岡101-548]
電話受付 :0570-02-9999
インターネット:http://t.pia.jp/
【静岡公演】
三島市民文化会館 055-976-4455
すみやグッディ沼津店 055-926-1171
●お問合せ
シン・ムジカ
Tel:050-3712-0393
Fax:054-294-8127
Mail:shinmusica@mbr.nifty.com

★小川明子(アルト)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院音楽研究科独唱専攻修了。文化庁オペラ研修所第10期修了。1992年第61回日本音楽コンクール第2位。1993年第4回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位(山田耕筰賞)。1997年文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンに留学。「日本歌曲選」「啄木とみすゞを歌う」「からたちの花-山田耕筰歌曲集」「さくら横ちょう-中田喜直4つの歌曲集」(ピアノ:山田啓明)「落葉松-アルトとギターで紡ぐ日本の歌」(ギター:荘村清志)など7枚のCDをリリースしている。二期会会員。

★山田啓明(ピアノ)
東京藝術大学楽理科を卒業後、渡欧してウィーン国立音楽演劇大学指揮科、オペラ伴奏科に学ぶ。在学中よりウィーン・オペラシアターのアシスタントコンダクターやバーデン市立歌劇場のコレペティトアなどを務めるかたわら、ヨーロッパおよび日本各地のオーケストラを指揮。1995年には第44回ブザンソン指揮者コンクールで2位、1996年の国際オペレッタ指揮コンクールでは3位に入賞している。近年では夫人の小川明子の伴奏者としてドイツ・リート、日本歌曲を中心にリサイタル等で共演している。

★工藤真希子(ピアノ独奏)
静岡県沼津市生まれ。東北大学文学部文化人類学専修、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業後、ロシア国立チャイコフスキー記念モスクワ音楽院に留学。6年間のモスクワ生活を経て、同音楽院大学院(ピアノ)修了。現在は演奏活動を精力的に行うほか、昭和音楽大学付属音楽教室講師(ピアノ)や、桐朋学園大学音楽学部でロシア音楽史を教えるなど、後進の指導にもあたっている。
髙田三郎は、日本で最も歌われている合唱組曲≪水のいのち≫の作曲者としてあまりにも有名ですが、優れた独唱曲を数多く遺しています。虚飾を廃し、内なる心にひたすらに耳を傾けようとするその作品群は孤高の世界であり、名曲『くちなし』を終曲とする歌曲集≪ひとりの対話≫は、究極の髙田歌曲として日本歌曲界に今もなお燦然と輝きを放っています。
日本歌曲の分野において確固たる地位を築いているalt小川明子、pf山田啓明は同シリーズ4回目の出演。満を持してのオール髙田三郎プログラムです。ご期待ください。

シン・ムジカコンサートシリーズvol.2
作曲家の庭10 髙田三郎(1913-2000)
≪東京公演≫
2018年4月28日(土) 14:00開演 ※13:30開場
日本基督教団・巣鴨教会
(東京都豊島区南大塚1-13-8)
全席自由3,000円
アルト:小川明子/ピアノ:山田啓明
歌曲集『啄木短歌集』[1956]
◆やわらかに◆頬につとう◆いのちなき◆病のごと
◆不来方の◆ふるさとを◆はずれまで◆あめつちに
石川啄木 歌
歌曲集『海と山の歌』[1944]
◆馬車◆蝉◆山青し◆揚げ雲雀◆思念の如く◆風景
三好達治/神保光太郎 詩
歌曲集『ひとりの対話』[1965-71]
◆いのち◆縄◆鏡◆蝋燭◆遠くの空で◆くちなし
高野喜久雄 詩
深夜の訪れと土くれのつぶてのバラード
◆とらわれの女に[1961]
北川冬彦 詩
歌曲集『三つの素描』[1961-66]
◆ラッパ◆泥柳◆ジン
糸屋鎌吉 詩
※演奏順不同。曲目は変更になる場合がございます。
≪静岡公演≫
2018年4月29日(日) 14:00開演 ※13:30開場
三島市民文化会館・小ホール
(静岡県三島市一番町20-5)
全席自由2,000円
アルト:小川明子/ピアノ:山田啓明
ピアノ独奏:工藤真希子
歌曲集『啄木短歌集』[1956]
◆やわらかに◆頬につとう◆いのちなき◆病のごと
◆不来方の◆ふるさとを◆はずれまで◆あめつちに
石川啄木 歌
歌曲集『海と山の歌』[1944]
◆馬車◆蝉◆山青し◆揚げ雲雀◆思念の如く◆風景
三好達治/神保光太郎 詩
歌曲集『ひとりの対話』[1965-71]
◆いのち◆縄◆鏡◆蝋燭◆遠くの空で◆くちなし
高野喜久雄 詩
ピアノのための『前奏曲集』[1948]より
≪ピアノ独奏:工藤真希子≫
※演奏順不同。曲目は変更になる場合がございます。
●チケット取扱い
【両公演共通】
チケットぴあ[Pコード:東京101-547/静岡101-548]
電話受付 :0570-02-9999
インターネット:http://t.pia.jp/
【静岡公演】
三島市民文化会館 055-976-4455
すみやグッディ沼津店 055-926-1171
●お問合せ
シン・ムジカ
Tel:050-3712-0393
Fax:054-294-8127
Mail:shinmusica@mbr.nifty.com

★小川明子(アルト)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院音楽研究科独唱専攻修了。文化庁オペラ研修所第10期修了。1992年第61回日本音楽コンクール第2位。1993年第4回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位(山田耕筰賞)。1997年文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンに留学。「日本歌曲選」「啄木とみすゞを歌う」「からたちの花-山田耕筰歌曲集」「さくら横ちょう-中田喜直4つの歌曲集」(ピアノ:山田啓明)「落葉松-アルトとギターで紡ぐ日本の歌」(ギター:荘村清志)など7枚のCDをリリースしている。二期会会員。

★山田啓明(ピアノ)
東京藝術大学楽理科を卒業後、渡欧してウィーン国立音楽演劇大学指揮科、オペラ伴奏科に学ぶ。在学中よりウィーン・オペラシアターのアシスタントコンダクターやバーデン市立歌劇場のコレペティトアなどを務めるかたわら、ヨーロッパおよび日本各地のオーケストラを指揮。1995年には第44回ブザンソン指揮者コンクールで2位、1996年の国際オペレッタ指揮コンクールでは3位に入賞している。近年では夫人の小川明子の伴奏者としてドイツ・リート、日本歌曲を中心にリサイタル等で共演している。

★工藤真希子(ピアノ独奏)
静岡県沼津市生まれ。東北大学文学部文化人類学専修、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業後、ロシア国立チャイコフスキー記念モスクワ音楽院に留学。6年間のモスクワ生活を経て、同音楽院大学院(ピアノ)修了。現在は演奏活動を精力的に行うほか、昭和音楽大学付属音楽教室講師(ピアノ)や、桐朋学園大学音楽学部でロシア音楽史を教えるなど、後進の指導にもあたっている。