2021年12月22日
オルガンの息と弦の響き-2022年3月29日(火)バッハの森記念奏楽堂-

オルガンの息と弦の響き
~ヨハン・ゼバスティアン・バッハ[1685-1750]の作品~
[(公財)つくば文化振興財団活動支援事業]
●オルガンソロ
ピエ ドルグ BWV572 他
●ヴァイオリンとオルガン
オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ 第6番 BWV1019
●チェロとオルガン
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第2番 BWV1028
●ヴァイオリン、チェロとオルガン
カンタータ 第97番「わがすべての行いに」より テノールソロのためのアリア
ヴァイオリン|戸田弥生
チェロ|河野文昭
オルガン|宮本とも子
2022年3月29日(火)15:30開演(15:00開場)
バッハの森記念奏楽堂(茨城県つくば市東光台2-7-9)
つくばエクスプレス「研究学園駅」より3.5km
「研究学園駅」14:45発、作岡シャトルSB「寺具」行で約15分「東光台ニ丁目」下車、徒歩5分
入場料:3,000円(全席自由・感染症防止の観点から人数制限を設ける可能性あり)
メールにて事前予約のみ tsukuba.organ.project@gmail.com
主催|Tsukuba Pipe Organ Project
後援|一般財団法人バッハの森
お客様へのお願い(感染予防対策にご協力をお願いいたします)
●発熱や咳などの症状や体調に不安のある方は、ご来場をお控えください。
●会場内では適切なマスクを正しく常時着用してください。
●出演者への面会、楽屋のご訪問はできません。プレゼントや差し入れ等はご遠慮ください。
*上記のお願いは、今後の状況によって変更する場合がございます。
✅ヴァイオリン|戸田弥生
1993年エリザベート王妃国際音楽コンクール優勝以来、日本を代表するヴァイオリニストの一人として、圧倒的な集中力による情熱的な演奏で聴く者を魅了している。1985年第54回日本音楽コンクール第1位。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業し、1992年アムステルダムのスウェーリンク音楽院に留学。日本の数多くのオーケストラはもとより、モスクワ・フィル、ロンドン・フィル、また小澤征爾、フルネ、ベルティーニ、アルゲリッチ等と共演。第4回出光音楽賞受賞。現在フェリス女学院大学音楽学部演奏学科教授、桐朋学園大学音楽学部非常勤講師。使用楽器はシャコンヌ(カノン)所有のグァルネリ・デル・ジェス(1728年製作)。
✅チェロ|河野文昭
京都市立芸術大学卒業。1982年に文化庁在外派遣研究員としてロスアンジェルスで、その後ウィーン国立音楽大学にて研鑽を重ねる。黒沼俊夫、ライトー、ナヴァラの各氏に師事。84年帰国後、独奏者として各地で活躍、コッコネンの協奏曲、べリオの無伴奏曲「セクエンツァⅩⅣ」などを日本初演した。また室内楽の分野でも、M.アルゲリッチとの共演を始め、アンサンブルofトウキョウ、紀尾井ホール室内管弦楽団、静岡音楽館(AOI)レジデントカルテットのメンバーとして国内外で精力的な演奏活動を行っている。81年第50回日本音楽コンクールチェロ部門第1位、90年京都音楽賞、92年大阪府文化祭賞を受賞、2017年京都市文化功労者。現在、東京藝術大学教授、演奏芸術センター長。
✅オルガン|宮本とも子
1976年以来クラヴィコードを手元楽器としながら、アメリカ、日本、ヨーロッパで歴史的オルガン、歴史的建造法に基づく楽器で教育活動と演奏活動を行う。2004年度より3年間、ハーモニーホールふくいのオルガン設置に伴い、オルガン事業立ち上げと教育活動に携わる。2009年以来、バッハの森でコラールの生まれた文化背景を学び、「オルガン音楽研究会」で演奏を担当。2010年にCD「クラヴィコードの世界~秘められた音楽領域を探る~」浜松市楽器博物館コレクションシリーズ23、2017年にCD「バッハの森からの贈りもの~オルゲルビュッフライン~」、2018年にCD「Soli Deo Gloria~J.S.バッハ:クラヴィアユーブング第3巻~」をリリース。いずれもレコード芸術誌の特選盤となる。フェリス女学院大学名誉教授。