2015年03月29日
『舞台を支えるひとびと』取材にて
ホームページで連載中『舞台を支えるひとびと』の取材で東京・銀座へ。
今回は某有名ホールのステージマネージャーさん、とても魅力あるお話をたくさん伺うことができました。5月頃公開予定です。ご期待ください。
●舞台を支えるひとびと
http://homepage3.nifty.com/SINMUSICA/shinmusica/interview.html
さて、銀座といえば(?)「元楽」です。今回はチャーシューメンは控えましたが、「ぶためし(登録商標)」を頼んでしまいました。やはり美味です。
●元ラーメン・ぶためしセット

『舞台を支えるひとびと』の取材場所は『珈琲専門店・三十間』。こちらは接客がすばらしく、珈琲もひとつずつポットで出してくれるという丁寧さ。珈琲は味も香りも絶品で、和やかにインタビューを進めることができました。
●『三十間』の珈琲。豆付きの解説書も一緒です。

●頂戴したおみやげ・・・「ツッカベッカライ カヤヌマ」の焼き菓子。超!絶品です。

今回は某有名ホールのステージマネージャーさん、とても魅力あるお話をたくさん伺うことができました。5月頃公開予定です。ご期待ください。
●舞台を支えるひとびと
http://homepage3.nifty.com/SINMUSICA/shinmusica/interview.html
さて、銀座といえば(?)「元楽」です。今回はチャーシューメンは控えましたが、「ぶためし(登録商標)」を頼んでしまいました。やはり美味です。
●元ラーメン・ぶためしセット

『舞台を支えるひとびと』の取材場所は『珈琲専門店・三十間』。こちらは接客がすばらしく、珈琲もひとつずつポットで出してくれるという丁寧さ。珈琲は味も香りも絶品で、和やかにインタビューを進めることができました。
●『三十間』の珈琲。豆付きの解説書も一緒です。

●頂戴したおみやげ・・・「ツッカベッカライ カヤヌマ」の焼き菓子。超!絶品です。

2015年03月29日
志民一成テノール・リサイタル(JTアートホール・アフィニス)
『志民一成テノール・リサイタル』のため、JTアートホール(虎ノ門)へ。この会場でリサイタルを聴くのは初めてでしたが、客席の雰囲気は上質で、見た目も美しく、座席も広くて快適。音響はリサイタル向きの最適な空間だと感じました。
●プログラムとチケット

●ホールのロビー


前回、志民さんの歌を聴いたのは100席程度の響きの少ない会場でしたので環境は大きく異なるのですが、演奏から受ける印象は変わることなく、作品の魅力を伝えるまっすぐなアプローチに今回も大きな感銘を受けました。シューマンも別宮も組曲全体を見渡す確かな構成力は特筆に値するすばらしさ。そして、詩の言葉と音楽が何の隔たりもなく、そのまま聴き手の心に飛び込んでくるような衒いのない品格ある演奏の数々は圧巻。確かな技術と端正な表現をベースにしつつも決して単調になることなく、多彩な情感を織り込み、時には思い切って大胆に歌い抜く場面もあり、弛緩することなく最後まで引きつけられました。
特に印象的だったのは、別宮貞雄『淡彩抄』。日本語の発音は明瞭で、ソフトでありながら前向きで芯のある歌唱、新鮮な表現の中に微細な色合いが浮かび出て、終曲「春近き日に」では一筋の光と共に強い意志が聴き手に迫ってきました。
個人的に、今回あらためて確信したのは、私は志民さんの声が好きだということ。その声を聴くことだけでも私にとっては無上の価値があり、そのうえ、自然に呼吸するように歌う(最も困難な)技術にも接することができるのだから、こんなに嬉しいことはありません。こういうコンサートやリサイタルをたくさんの皆様に聴いていただきたい。「うた」とはこういうものだと、強く感じました。
●終演後


志民一成テノール・リサイタル≪連作歌曲集を歌う≫
ピアノ:国府華子
2015年3月28日(土)14:30開演
別宮貞雄:歌曲集≪淡彩抄≫
C.ドビュッシー:映像 第1集
R.シューマン:歌曲集≪詩人の恋≫作品48
●アンコール
別宮貞雄:さくら横ちょう(『二つのロンデル』より)
R.シューマン:献呈(『ミルテの花』op.25より)
●プログラムとチケット

●ホールのロビー


前回、志民さんの歌を聴いたのは100席程度の響きの少ない会場でしたので環境は大きく異なるのですが、演奏から受ける印象は変わることなく、作品の魅力を伝えるまっすぐなアプローチに今回も大きな感銘を受けました。シューマンも別宮も組曲全体を見渡す確かな構成力は特筆に値するすばらしさ。そして、詩の言葉と音楽が何の隔たりもなく、そのまま聴き手の心に飛び込んでくるような衒いのない品格ある演奏の数々は圧巻。確かな技術と端正な表現をベースにしつつも決して単調になることなく、多彩な情感を織り込み、時には思い切って大胆に歌い抜く場面もあり、弛緩することなく最後まで引きつけられました。
特に印象的だったのは、別宮貞雄『淡彩抄』。日本語の発音は明瞭で、ソフトでありながら前向きで芯のある歌唱、新鮮な表現の中に微細な色合いが浮かび出て、終曲「春近き日に」では一筋の光と共に強い意志が聴き手に迫ってきました。
個人的に、今回あらためて確信したのは、私は志民さんの声が好きだということ。その声を聴くことだけでも私にとっては無上の価値があり、そのうえ、自然に呼吸するように歌う(最も困難な)技術にも接することができるのだから、こんなに嬉しいことはありません。こういうコンサートやリサイタルをたくさんの皆様に聴いていただきたい。「うた」とはこういうものだと、強く感じました。
●終演後


志民一成テノール・リサイタル≪連作歌曲集を歌う≫
ピアノ:国府華子
2015年3月28日(土)14:30開演
別宮貞雄:歌曲集≪淡彩抄≫
C.ドビュッシー:映像 第1集
R.シューマン:歌曲集≪詩人の恋≫作品48
●アンコール
別宮貞雄:さくら横ちょう(『二つのロンデル』より)
R.シューマン:献呈(『ミルテの花』op.25より)